【プロテイン】飲むのに最適なタイミングはいつ?そもそもなぜ飲む?

ジムでトレーニングをしていると、皆さん何やら飲んでおられるのを見かけますよね。

そう、『プロテイン』です。

恐らく、言葉自体は多くの方が聞いたことはあると思います。
ですがトレーニングを始めたばかりの頃は、飲むのをためらわれる方が多いです。

  • プロテインって何だろう…?
  • トレーニングを始めたばかりの自分にはまだ早い
  • マッチョになりたい人が飲むものだ

このように、プロテインに対する疑問や間違った認識から、飲んでおられない方が多くおられます。

最初に結論からお伝えしましょう。

プロテインは飲みましょう!
トレーニングをされている方なら尚更飲みましょう

この記事ではプロテインに関する疑問解消から飲むメリットまで、たっぷりご紹介していきます。

プロテイン=タンパク質

プロテインとダンベルの写真

最近は耳にすることも多くなった『プロテイン』。
ジムでも多くの方がトレーニング終わり等に飲んでおられますよね。

プロテインって、そもそも何なのでしょうか。

マッチョになりたい人が飲むものだよね

このように考えている方は多いのではないでしょうか。
実はこれは少し間違いです。

プロテインは日本語で『タンパク質』のことです。

プロテインの正体は特別なものではなく、我々人間に必要不可欠な栄養素だったんですね。

タンパク質は人間の身体を作る大切な栄養素で、筋肉はもちろん内臓・皮膚・髪の毛・爪などの形成に利用されています。

なのでマッチョになりたい人もそうでない人も、積極的に摂取していただきたいです。

食事だけでタンパク質を補給するのは大変

身体を作るために消費されるタンパク質は食事で補給していくことになります。

大まかな目安ですが、18歳以上の男性の推奨量は60g/日、女性では50g/日と言われています。
このタンパク質は運動の有無に関わらず、人間が健康な体を維持するために必要な量です。

【参考】日本人の食事摂取基準

筋トレをすると筋肉が傷付き、それを修復するためにもタンパク質は利用されます。
なので筋トレをされている方であれば、体重の1.5倍~2倍グラムのタンパク質摂取を心掛けたいところです。

仮に体重70kgの人であれば、一日に105g~140gのタンパク質が必要になります。
これを食事だけで摂取するのは大変です。

通常の食事ではタンパク質以外にも余分なカロリーや脂質を摂取してしまうため、体重増加につながってしまいます。
更に、人は一度に代謝できるタンパク質の量に限りがあるため『一度にたくさん摂る』よりも『適量をこまめに分けて摂る』ことが重要になってきます。

プロテインでタンパク質を効率よく補給しよう

プロテインを作っている

食事だけでタンパク質を摂取しようと思うと、カロリーオーバーに陥りがちです。
そんな時に活用したいのが、プロテインです。

プロテインには下記のメリットがあります。

プロテインのメリット

  • 必要なタンパク質を手軽に補給できる。
  • 吸収効率が良い。
  • 余分なカロリーや脂質を抑えられる。
  • 様々なフレーバーがあり、トレーニング後の楽しみになる。

プロテインはタンパク質を効率よく取り入れいるために開発された商品です。
最近はビタミンやカルシウムがプラスされた商品も販売されており、現代の食生活で不足しがちな栄養素を補給する目的にも活用できます。

フレーバーも数多く存在し、チョコやバニラといった甘いものから、ストロベリーやグレープフルーツといった酸味のあるものまで、飽きずに楽しめます。
自分好みの味を探すのもいいかもしれませんね。
ダイエットや食事制限中で甘い物が食べられない方にとっても、デザート感覚で楽しめます。

プロテインに関するQ&A

ここからはプロテインに関するよくある疑問点などにお答えしてきます。
正しい知識を身につけて、プロテインを活用していきましょう!

運動をしていなくてもプロテインを飲んでいいの?

A.運動をしていなくても飲んでOK!

プロテインの正体はタンパク質。タンパク質は筋肉のみならず内臓・皮膚・爪といった体の材料となります。
しかし、現代の食生活ではタンパク質不足に陥りがちです。
不足しているタンパク質を補う意味でも、運動の有無に関わらずプロテインは飲んでOKです。

マッチョになりたくないからプロテインは…

A.ご心配なく!プロテインを飲んだだけではマッチョにはなれません。

よくプロテインを飲むと筋肉がつきすぎてしまう心配をされる方がいますが、プロテインを飲んだだけでは筋肉はつきません。

プロテインはいつ飲むのがいいの?

A.トレーニング後、就寝前、間食などのタイミングで飲むのがおすすめです。

プロテインは、筋肉の修復が盛んに行われるゴールデンタイムと呼ばれるタイミングに摂取するのがおすすめです。
トレーニング後30分以内や入眠後1~3時間がゴールデンタイムに該当します。

ジムでトレーニング後にプロテインを摂取される方が多いのもこのためですね。

その他にも食事と食事の間、いわゆる間食として飲むのもおすすめです。
プロテインを飲むだけでも結構な満腹感を得られるため、ついついおやつに手が伸びてしまう方の置き換えに最適です。

プロテインを朝食代わりにしてもいい?

A.あまりおすすめはできません。バランスの良い食生活を心掛けましょう。

プロテインには様々な栄養素を含んだ商品も多くありますが、かと言って朝食の代わりにするのはおすすめできません。
食事でしっかりとバランスのとれた栄養補給を心掛けてください。
また、『噛んで食べる』こともとても大切なんです。

しかし普段朝食を全く食べていない方がプロテイン(可能ならおにぎり等も)を飲むのはいいでしょう。
そこから少しずつ朝食を食べられる生活リズムを作っていければベストです。

プロテインを選ぶ時のポイント

薬局やスポーツ店へ行くと数多くのプロテイン商品が陳列していて、どれを選べばいいのか困ってしまいます。
そこで、ここからはプロテインを選ぶ際のポイントをご紹介します。

プロテイン選びのポイント

  1. タンパク質含有率
  2. タンパク質以外の栄養素
  3. 価格
  4. 溶けやすさ

タンパク質含有率とは、プロテインの粉1gあたりにどれだけのタンパク質が含まれているのかを示すものです。
実は販売されているプロテインに含まれるたんぱく質量は商品によって異なります
ですので、注意しておかないと「せっかくプロテインを飲んでるのにタンパク質が少なかった!」なんてことにもなりかねません。
目安としては、タンパク質含有率70%以上の商品を選ぶようにしましょう。

パッケージ裏面の成分表を見れば、簡単に割り出すことができますよ。

実際にやってみましょう。
ここではKentaiパワーボディを例に取り上げます。

Kentaiパワーボディの公式サイトによれば、製品20gあたり14.7gのタンパク質が含まれているようですね。

Kentaiプロテインの成分表

今回は20gあたりの成分表示なので、

14.7÷20×100=73.5%

となります。
Kentaiパワーボディのタンパク質含有率は73.5%ということが分かります。
70%以上ですので、しっかりとタンパク質が含まれていますね。

その他のポイントとしては、プロテインを続ける上で重要な価格・味・溶けやすさといった要素です。
価格は安ければ良いというわけではありません。
価格はある程度製品の質に比例します。先程紹介したタンパク質含有率も踏まえ、吟味しましょう。

味や溶けやすさについては購入前には分かりませんので、レビュー等を参考に選ぶようにしましょう。

LEON GYMおすすめのプロテイン

ここからは、我々LEON GYMがイチオシするプロテインを3つご紹介していきます。

LYFT プロテイン WPC・WPI

WPC・WPIで計9種類のラインナップ

最初にご紹介するのは、LYFT(リフト)のホエイプロテインです。

リフトプロテインには以下のメリットがあります。

LYFTプロテインのメリット

  • 水に溶けやすく、ダマになりにくい
  • タンパク質含有率が高く、特にWPIは90%を超える
  • フレーバーが豊富で、味の完成度も高い
  • GMP認定工場で製造され、安心・安全の品質が保証されている

LYFTプロテインの味や成分などについては、下記のレビュー記事で更に詳しくまとめています。

>>LYFT(リフト)プロテインを飲み比べレビュー!滋賀県内で買えるお店は?

Kentai パワーボディ100%ホエイプロテイン

kentaiホエイプロテインのフレーバー

続いてご紹介するのが、Kentaiのパワーボディ100%ホエイプロテインという商品です。
先程タンパク質含有率の項目でも登場しましたね。

こちらの商品には以下のメリットがあります。

Kentai パワーボディのメリット

  • タンパク質はもちろん、11種類のビタミンと3種類のミネラルも配合
  • 水に溶けやすく、ダマになりにくい
  • しっかりとした甘みがあり、デザート感覚の味

Kentaiのプロテインの良さは、これひとつで完結しているところです。
タンパク質含有量も高く、加えて筋肉の修復を助けるビタミン、不足しがちなミネラルも含まれています。

トレーニングをされている方だけでなく、健康を維持したい方にもおすすめなプロテインと言えます。

味については濃厚な甘さが特徴的で、甘党の方やお菓子を控えている方にはもってこいな味です。
反面、甘いものが苦手な方には少し飲みづらい味かもしれません。

ゴールドジム ホエイプロテイン

ゴールドジムホエイプロテインのヨーグルト風味

続いてご紹介したいのが、ゴールドジムホエイプロテインです。
この商品には以下のメリットがあります。

ゴールドジム ホエイプロテインのメリット

  • 素材にこだわり、国内生産で安心の品質
  • 高タンパク質・低脂質のホエイプロテインを使用
  • 水に溶けやすく、ダマになりにくい
  • ホエイペプチドが配合されている
  • ビタミンB群が7種類配合されている

特に注目したいのが、ホエイペプチドが配合されている点です。

通常のプロテインであれば、体内に取り込まれたあと分解されアミノ酸となって吸収されます。
ホエイペプチドの場合、あらかじめタンパク質を分解した『ペプチド』という状態になっているので、体内で分解する必要なく吸収できます。

そのため、吸収速度に優れるんですね。

また、ビタミンB群を7種類配合している点も注目です。
先程のKentaiプロテインはビタミンをバランスよく配合する作りでしたが、ゴールドジムのプロテインはビタミンB群を中心に配合されています。

ビタミンB群は三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)をエネルギーに変える上で欠かせない存在です。
不足してしまうと思ったようなパフォーマンスができなくなりますが、ビタミンB群は体内にストックできないという特徴があります。
そのため、こまめに摂取する必要があり、このプロテインで手軽に補給できるのは大きなメリット。


総合して、更なるレベルアップを目指されている方や、ハードなトレーニングをされている方におすすめです。

プロテインまとめ

いかがでしたたでしょうか。
「プロテインとは無縁」と思っていた方も、少し身近に感じていただけたのではないでしょうか。

あまり難しく考えず、『不足しがちな栄養素を補ってくれるもの』として飲み始めてみるのがおすすめです。
もちろん、トレーニングをされている方で今までプロテインを飲んでいなかった方は、今日からでも飲み始めていただきたいです。

それではこの記事のまとめです。

プロテインまとめ

  • プロテイン=タンパク質
  • 筋肉の材料のタンパク質を手軽に補給できる
  • 現代人はタンパク質不足なため、運動習慣の有無に関わらず飲んでOK
  • プロテイン選びはタンパク質含有量やその他の成分に注目

LEON GYMでは、プロテインやそれ以外のトレーニングに関する疑問・質問を気軽に相談できる体制を整えています。

「プロテイン、いつ・どれくらい飲めばいいんだろう?」
「それ以外の食事は?」

など、あなたのトレーニング頻度や強度に合わせたアドバイスを行えるのがLEON GYMの強みです。

疑問が解決すればトレーニングが楽しくなる。
トレーニングが楽しくなれば続けられる。
LEON GYMは全ての初心者を応援しています。

詳細・お問い合わせは下記ホームページから!

滋賀県近江八幡市にあるスポーツジム『LEON GYM』です。
全40台以上のマシンを自由に使え、パーソナルトレーニング等の専門サービスも充実。
また、トレーニングの敷居を下げることを目標に、初心者の方への積極的なサポートを行っています。

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